有機ELの基本原理

有機ELの基本構造はサンドイッチ構造

有機ELディスプレイの基本構造は、発光有機層を陽極と陰極の2つの電極で挟んだサンドイッチ構造です。
実際には、電子輸送層や正孔輸送層などがつきます。

有機EL構造

陽極、陰極間に電圧をかけて、発光させます。

この構造は、発光ダイオード(LED)に似ているため,OLED(organic light emitting diode)と呼ばれることもあります。


有機ELはどうして発光するのか?

有機EL物質に電圧をかけると、エネルギーを受け取った物質が変化して、基底状態から励起状態に押し上げられます。
励起状態から再び基底状態に戻るときにエネルギーが光として放出され、発光現象を起こすのです。
これが有機ELが発光する基本原理です。
*基底状態・・・エネルギーが安定した低い状態
*励起状態・・・エネルギーが高い不安定な状態